たこわさ

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異世界食堂 第1話「ビーフシチュー」「モーニング」感想

One In A Billion (BD付初回限定盤)


今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

一風変わったポリシーを持つものの、見た目は普通の洋食屋にしか見えない「洋食のねこや」。だが、そこは週に一度「異世界」と繋がってしまうという不思議な洋食屋だった。
今日も異世界から、魔法使いやらドラゴンやらがやって来て――。

感想

なろう系で異世界という事で不安視していたが、蓋を開けてみれば昔ながらの「異世界転移(接続)もの」であり、店主も特にチートスキルがあるのではなく職能と人柄で店を切り盛りしており、むしろ私のような年代の人間には慣れ親しんだコンセプトだった。
同じようなコンセプトのWEB発小説に「GATE」があるが、あちらのように重厚な世界観や人間ドラマを描いてくれるかどうかは、今のところ未知数な印象。

「洋食屋だからすぐにネタが尽きそうだな」などとも思ったが、なるほど、舶来の食べ物ならばなんでも「洋食」とする、という「ねこや」のコンセプトはネタ切れ防止にも上手く機能しそうだ(笑)。

第一話という事もあり、まずは軽いジャブという感触。ヒロイン(?)たるアレッタは、本来もう少し出番が後だったらしいが、序盤に出したのは正解なのではないだろうか(一部男性視聴者向けという意味において)。
私的には、久々に上坂すみれ氏の舌足らずな声が聞けて喜ばしい。

神保昌登監督は、出来不出来が激しい印象があるが、第一話のおとなしい雰囲気が続くのならば、大きく外す心配はなさそうか。

異世界食堂 1

異世界食堂 1