たこわさ

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ひなこのーと 第12話「あこがれのばしょ」感想

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今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

深夜、喫茶店のキッチンで「魔女」のような格好の真雪が千秋の名を呟きながら何やら作っているのを目撃してしまったひな子。実は、ただ単にバレンタインデーのチョコを作っていただけなのだが、ひな子の妄想は加速していき――。

感想

真雪が赤ずきん姿で鍋をかき回している時の表情だけ、他のカットに比べて気合が入っていたので、きっとこのアニメのスタッフはロリコンに違いない。
――それはさておき。

最終回も実に安定の通常運転。(悪い意味でなく)実にどうでも良い日常を描きつつ、要所要所でどストレートなドスケベ描写が入ってくるという、一部で「どすけべノート」と呼ばれている本作の面目躍如といったところか(?)。

作中に登場した劇場「スズラン」は、もろに実在する劇場「ザ・スズナリ」がモデルの様子。というか、同劇場のことは知っていたのに、外観を見るまで「ザ・スズナリ」のもじりだとは全然気付かなかった(恥

予想外のドスケべ振りに、1クール十分に楽しむことが出来た。演劇描写については「?」と思う所が多かったものの、基本4コママンガである原作から膨らませるために、色々と工夫した結果なのだろう、と好意的に解釈しておく。