たこわさ

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恋愛暴君 第12話「そうだ、死にましょう! x 私やっとわかりました」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

堕天したグリの行方を追う青司と柚は、コラリの導きで神様のもとへ。神様からグリの母親が悪魔である事を聞かされた二人は、そのまま彼女がいると思しき地獄へと潜入する。
コラリの案内のもと、悪魔の変装をしてグリの捜索を続ける青司と柚だったが、そこに樒がやって来てしまい――。

感想

清々しいハーレムエンド――なのだが、一応補足しておくと原作はまだまだ連載中なので、続きが気になる方は単行本を。

前回の感想でも書いた通り、青司がグリに対してつれない態度を取っていたのは、ただ単に青司が「いつも通りに」グリに接してあげていたから、という事が今回でも明示された。変わったのはグリの方だった、と。
更に言えば、結局グリが求める青司の「愛」は、変に優しくしてくれる等ではなく、いつもどおりの青司が自分のことを求めてくれる事であり、結果的に青司は最初から「正解」していた事になる。
何分、破天荒な作風の本作なので誤解されがちだが、キャラクターの行動原理はきちんと一貫していて決していい加減ではない。最後まで本作に付き合った視聴者の多くは、その事をもうご存知だと思う。

一見すると、樒もハーレム要員に加わったようにも思えてしまうかもしれないが、もちろん彼女に関するエピソードはこれからが本番。流石に二期は厳しい作品なような気もするが……ほんのりと期待しておきたい。

原作を読んでいた身からすると、よくもまあこのアクの強い作風を忠実に再現したものだ、とスタッフを賞賛したい気持ち。また、グリを可愛らしく描きながらも、原作での「メインヒロインはグリ、正妻は茜、一番可愛いのは柚」という重要ポイントを改変しなかった点が好印象だった。