今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
エルヴィン達の命がけの突撃、そしてアルミン達の奇策により、エレンは無事奪還された。あとは逃げ帰るのみ――だったが、彼等を逃すまいとする鎧の巨人は、まとわりつく巨人をエレン達に向けて投げつけるという更なる奇策に出る。
投擲された巨人達に押しつぶされ、あるいは喰われ、調査兵団は総崩れとなってしまう。エレンを連れたミカサも無事では済まず、二人揃って落馬、ミカサは重症を負ってしまう。しかも最悪な事に、そんな彼等の前に立ちはだかる巨人が一体――それは、かつてエレンの母親・カルラを喰らったあの巨人だった。
エレンとミカサを救うべく駆けつけたハンネスは、カルラの仇討ちの時が来たと勇ましくも巨人に立ち向かう。だが、孤軍奮闘虚しく、ハンネスは巨人に捕まってしまう。ミカサに拘束を解いてもらい巨人化しようとするエレンだったが、まだダメージが回復しきっていない為か、何度自傷行為を行っても巨人になれない。そんな彼の目の前で、遂にハンネスが――。
感想
ハンネスがあっさり喰われてしまう件には、エレンとシンクロして思わず絶叫しそうになってしまった。気のいいおっさんキャラが犠牲になるシーンはやはり見ていて辛い……。
実質最終回ということで、作画や演出、声優の演技に気合が入っていた。この勢いのまま時を置かずに続きを観たいものだが……第三期は来年ということで、アニメ組の方は特にやきもきさせられるのではないだろうか?
一説には、人手不足(リソース不足)が原因で分割にせざるを得なかったと聞くが……そろそろアニメ業界も選択と集中を加速させる時が来ているのでは? 等と思ってしまった。
第三期のイメージビジュアルは、原作単行本最新話の内容だが、物語のボリュームとしては1クールではとても足りないので、次は2クール以上になりそうだ。楽しみに待ちたい。
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/04/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (12件) を見る