たこわさ

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恋愛暴君 第10話「お泊まりに来ちゃいました x 私だって・・・成長するんだよ」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

相変わらず兄の青司に厳しいあくあ。自分も親も外出している間に女を連れ込むなよ、と苦言を呈された青司だったが、彼の意に反し、茜やグリ、柚に樒までもが「お泊り」と称して押しかけてきてしまう。そのメンバーでのお泊りが平穏なはずもなく、青司の予想通り賑やか過ぎる事態になってしまうのだが、茜との距離を縮めるある出来事もあり、青司にとっては悪くない夜となった。
――はずだったが、朝目覚めると、居間で寝ていた青司の周囲に茜達が勢揃い。しかも間の悪いことに、そこへあくあが帰ってきてしまい、更なる誤解を受けてしまう。慌てふためく青司だったが、傍で見ていたグリは、あくあの言動が青司への愛情の裏返しなのではないかと気付き――。

感想

茜の正妻振りが眩しい……。青司はハーレムもの主人公にしてはそこまで鈍くなく、傍観者や巻き込まれかと思いきや決める時はきちんと決める男なので、好感が持てる。
しかし、茜に一歩踏み込みつつも、柚とのフラグもきちんと消化するという天然ジゴロ振りは、他のハーレム主人公と変わらないような気もするが(苦笑)。
柚はすっかり青司にデレつつあるが、変態シスコン振りも鳴りを潜めていない所が素晴らしい。何気に茜も柚については普通以上の扱い方をしているので、案外「柚が愛人位までなら許す」等と思っているのかもしれない……。

Bパートはあくあとコラリのお話。
コラリの「本来の姿」は常人なら発狂しそうであるが(苦笑)、キリスト教イスラムの天使というのは、高位になるとああいった異形を取ることが多いので、「天使」としては由緒正しい姿なのかもしれない。