たこわさ

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Re:CREATORS #08「わたしにできるすべてのこと」

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

まみかの真摯な問いかけに、颯太はようやく「軍服の姫君」について語りだす。彼女の名は「アルタイル」とある少女が、とあるソーシャルゲームの二次創作として創り上げたキャラクターだった。全てを知ったまみかは、自分が「マジカルスレイヤーまみか」である為に、アルタイルの真意をただすべく単身で彼女に挑む。
一方で、颯太はメテオラ達にまだ、自分がアルタイルの正体を知っていた事を話せずにいた。中乃鐘の調査により、彼女らがアルタイルの素性をある程度知った後でも、颯太は一歩を踏み出せない。そしてその弱みを築城院に狙われてしまい――。

感想

魔法少女で「まみ」かだからって、マミらなくてもいいじゃないか……と思った視聴者は恐らくかなりの数いたのではないだろうか?(苦笑)
まだ、まみかの生死は不明……というかキャラクター達に死の概念があるのかどうかさえ不明だが、どちらにしろ無事ではいられないのではないか、と思われる。

まみかの言葉ははっきり言って「綺麗事」であり、アルタイルが激昂してしまうのも無理からぬことだろう。が、まみかは「マジカルスレイヤーまみか」として、その綺麗事を貫く事を決心していたように見えた。
一見無謀とも言えるアルタイルとの対決も、彼女なりの「勝算」に近い何かを持って挑んでいたようにも思える。アリステリアへの言葉の数々には、きっと様々な意味が込められているのだろう。
……もっとも、アリステリアがそれを正しく受け取れるかどうかは未知数であり……物語一気に荒れ模様になりそうな予感も。

一方、颯太も煮え切らない。メテオラにあそこまでの言葉をもらってもなお、心の底に隠しているものを明かせないということは、それだけ彼の「罪」が重いということか……? 彼は主人公ではなく狂言回しであることが明言されているが、狂言回しはある意味、主人公よりも視聴者が寄り添う相手でもある。そんな彼が、取り返しのつかない罪を犯していたとなると、今後の物語を楽しむ上でも、どこかわだかまりが残ってしまいかねないので、ただ単に彼がヘタレだったゆえにセツナを見殺しにしてしまった……程度で済ませて欲しいところだが。

――というか、メテオラにあんな表情で手を握ってもらってあんな優しい言葉までかけてもらったのにオチないとは、颯太は実はホm(ry

Re:CREATORS 軍服の姫君 アクリルつままれストラップ

Re:CREATORS 軍服の姫君 アクリルつままれストラップ