ID-0　DIG 07「生存宙域　OVERSTEPPING」感想

今回の満足度：4点（5点満点中）
（以下ネタバレ）

あらすじ

移動天体に閉じ込められてしまったイド、マヤ、アリスの三人。Iマシンのイドはともかく、マヤは生命維持装置の稼働限界が迫り、宇宙空間で生存できるアリスにもどうやら活動限界時間が存在していた。
内側から天体を破壊することは出来ず脱出は不可能かに見えたが、イドは諦めておらず、天体の中で同じく取り込まれた過去の調査船を発見する。マヤが船内を探索した結果、ところどころ破損した音声データのサルベージに成功。その音声の中には、この天体＝ラジーブとオリハルトとの関係を示すとんでもない事実が隠されていて――。

感想

移動天体ラジーブとオリハルトの関係、そしてドクター・アリスガワがその秘密の一端を握っているという事で、一気に話が進みそうな気配。仮面の男が以前言っていた「アマツミカボシ」＝「ラジーブ」である事も判明。
しかしながら、まだそれらとイドの正体を繋ぐ線が見えてこない。順当に行けば、ドクター・アリスガワ本人かそれに近しい人物、もしくは人類の側ではなくラジーブ側の存在……といったところか？

何となく賑やかし担当のような印象があったリックがきちんと熱い男であり、イドとの友情も築いている、という件は実に好みだった。