たこわさ

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夏目友人帳 陸 第六話「西村と北本」感想――二人の熱い友情あるいは夏目が出会った奇跡

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

夏目にとって今やすっかり親友と呼べる存在の西村と北本。だが、彼等と夏目は最初から仲が良かった訳ではない。「妖怪が見える」という秘密を隠しつつ、夏目はどうやって二人と仲良くなったのか――。

感想

放映開始直前スペシャルでその存在が明かされていた、西村と北本メインのエピソード。時系列的には、第一期第一話を挟んだ時期、といったところか。
うざキャラの西村と比較的冷めた北本という凸凹コンビに共通するのは、恐らく優しさだとか思いやりだとか、ありふれているけれどもそれを行動に示すのは難しい、そんな性質。
風変わりな転入生に偏見なく接し、妖怪に取り憑かれたのもその優しさ故という西村。
どこか冷めた視点を持ちながらも、何気におせっかいであり、夏目の特異性を目撃してもあえてそれを深く追求しない、精神年齢の高い北本。
田沼や多軌達とは異なる、完全な「人間側」の人々の中に、彼等のような「親友」が存在することが、どれだけ夏目の心の支えになっているだろうか……その事を思うと、心に迫るものがある。

願わくば、彼等が一生、妖怪関連のアレコレを知らぬまま、夏目の友人であり続けることを。

きみのうた(期間生産限定盤)

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