たこわさ

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進撃の巨人 Season 2 第32話「打・投・極」感想

TVアニメ「進撃の巨人」Season 2 Vol.1 [Blu-ray]
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

遂に正体を現した鎧の巨人と超大型巨人。自分達を欺いていた彼等に対し、エレンは怒りを爆発させ自らも巨人化し、鎧の巨人へと立ち向かう。だが、鎧の巨人の表皮は名前の通り硬く、エレンの拳は殴ったそばから砕けてしまう。
一方、ハンジ達は壁の上に出現した超大型との戦闘に入る。鈍重な超大型は、破壊力こそあるが素早い立体機動の敵ではない――そう考えた調査兵団の面々だが、超大型は体中から凄まじい熱風を吹き出し立体機動では近付けない。
なんとか反撃の糸口は掴めないのか。鎧の巨人に圧倒されながら、エレンの脳裏にはいつかのアニとの格闘訓練の光景が蘇り――。

感想

関節というものは、筋力などである程度の補強は出来ても、本質的に鍛える事が出来ない人体の弱点である――というのは、80年代〜90年代のバトルものでよく目にした格闘理論であり、実際、いくつかの格闘技では一部の関節技を「危険」という理由で禁じ手としているが、それをこの「進撃の巨人」でやられると、おなじみのシュールなギャグに見えてくる(笑)。
そういった訳で、原作を読んだ時点では、この辺りのエピソードを「シリアスギャグの極地」等と思ってしまっていたのだが、エレンと鎧の巨人の戦いや、ミカサ関連の立体機動シーンの作画のクオリティが半端なく高く、とてもではないが「ギャグ」という微笑ましい言い方は出来ない迫力があった。

ただ、何故超大型巨人からあそこまで完璧に目を離してしまったのか、という点を考えてしまうと、やはりシリアスギャグになってしまうのだが……。ベルトルトのような頭の切れる男が、単純な消耗戦略を取る事に対し、アルミン辺りなら違和感を覚えただろうに。