たこわさ

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サクラダリセット #06「WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 1/3」感想

MEMORY in CHILDREN 1/3
今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

次なる奉仕クラブへの依頼は、写真の中に入る能力を持つ佐々野という老人からのものだった。実は佐々野は、数日前に「赤い目の少女」と出会って以来、能力が使えなくなっており、ケイの持つ「マクガフィン」ならば力を取り戻せるのではないか、と考えていた。
ケイは、マクガフィンでは佐々野の能力を取り戻せないと考え、まずは「赤い目の少女」の調査を進める事に。だがその前に、ケイには一つ厄介な用事が待っていた。実は、管理局のさるお偉方に、春埼共々呼び出されていたのだ。しかもその人物は、ケイが咲良田にやってくるきっかけと深く関わっており――。

感想

ようやくケイの人格にまつわるエピソードか、と思いきや、謎の後輩が登場し物語の行方がよく分からなくなってきた。

どうにも本作の、登場人物のほぼ全てが理屈っぽい話し方しかしない雰囲気が苦手なのだが、どうやら私はキャラクターの言動に「遊び」がないと途端、魅力を感じなくなってしまうらしい。キャラクターの体温――無駄や余分という生きている人間ならば当たり前に持っているそれ――を感じられないと、キャラクターが「生きている」ようにも思えない、と言えば分かりやすいだろうか?

キャラクター達の言葉はすべて理屈詰めであるが、その分、遊びがない。言い換えれば、万事が万事「事務的な会話」に感じられる。
これを魅力と捉えるか、それとも無味無臭と感じるかは、やはり個人個人の好みの問題なのだろうが、少なくとも私は後者らしい。