あらすじ
謎の大規模転移現象を利用して、軍から逃げおおせたストゥルティー号。しかもアマンザ中尉を肉体ともども捕虜にする事にも成功し、グレイマン達は彼女から情報を引き出そうと尋問を始める。だがアマンザは抜け目なく、密かに拘束を逃れるとマヤと少女を人質にとって立てこもってしまう――。
感想
ID-0というタイトル自体がイドを指している、という事で、やはりこの作品は彼が主役であるようだ。今のところは、狂言回しとしてマヤの方が優秀にも思えるが、次第にイド視点の場面が増えてきたことからも、やはり彼が物語の中心になっていくのだろう事がうかがえる。
イドのメモリーには本人のあずかり知らぬ記憶の断片が見受けられたので、やはり意図的に記憶を消されている、と考えるのが自然か。それとも、少々捻って誰かが人格の複製を試みた際の失敗作……という線だろうか? 今はまだ情報が少なすぎるので、推測以前の妄想にしかならないが。*1
しかし、アマンザ中尉は少々デレるのが早くないだろうか?(笑) それだけイドが好ましい人物である、という事なのかもしれないが。
謎の少女は、仮面の男が謎の老人と話していた「アマツミカボシ」なる存在だろうか? アマツミカボシと言えば日本の神話の中でも強力かつ謎の多い異方の神だったかと思うが……というか、「謎の」という形容詞が多すぎるので、そろそろきちんとキャラ名を定めて頂きたい(苦笑)。
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*1:イドはきちんと人の感情の機微を心得ているので、流石にAIの類ではないと思う。