たこわさ

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正解するカド 第一話「ヤハクィザシュニナ」感想

第1話 ヤハクィザシュニナ
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

羽田空港滑走路上に、突如として謎の巨大立方体が出現し、旅客機を飲み込んでしまった。事態を重くみた政府は、科学者の協力のもと立方体の解析と旅客機の救出に挑むが、立方体はあらゆる物理的干渉を寄せ付けず、戦車砲でさえも無効化してしまう。
現代人類の科学力ではこの立方体に太刀打ちできない――そんな空気が流れたその時、立方体上部に突如として階段が出現し、何者かが姿を現した――。

感想

未知との遭遇系の物語、という印象。まだ海の物とも山の物ともつかない。
当初は「シン・ゴジラ」のようなある種のリアリティを追求したSFかとも思ったが、政府が有能(というか動きが早すぎる)点や、品輪の絵に描いたような漫画的博士像からは、どちらかと言うとコミカル*1なそれなのだろうと認識を改めた。

つまり、街も壊さないし意思疎通の出来るイケメンなゴジラとの対話劇、という認識で良いだろうか?(ぉぃ

作画やキャラデザインは好みなので、脚本次第では十分に期待できそうな予感。脚本の野崎まど氏については、残念ながらライト文芸作家という事しか存じ上げないので、私的には未知数。

*1:シリアスではないという意味ではなく、漫画的な、という意味において。