たこわさ

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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス #15「それぞれの哲学」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
※原作ゲーム未プレイ
(以下ネタバレ)

あらすじ

突如、街中で嵐を巻き起こしたデゼル。彼の暴挙を止める為に、他の天族達はその力を振るうが――。

感想

丁寧と言えば聞こえは良いが、相変わらず展開が遅い――と思っていたら後半にアリーシャの苦悩を描くパートが入ってきて、なるほどここの掘り下げが重くなり過ぎないようにペースを調整した結果が今の展開の遅さなのか、と思い直した。

デゼルはロゼを「娘」に近い立場で見守っていることが判明したが、少々過保護に過ぎるようにも見受けられる。ロゼの怒りを代わりに晴らすかのように暴れる彼の姿には、ロゼを「穢れ」から遠ざけようという姿勢が透けて見える。他の天族に邪魔されるであろう事は容易に予想出来たはずなのに、あえて目立つ方法をとった点も気になる。

久々登場のアリーシャは……やはりイケメンである。ロゼとのダブルヒロインというよりは、スレイとのダブル主人公といった風情だ。スレイの言葉を思い出し、未だ心が折れぬ彼女だが、その道行きは険しい。正直、彼女の今のあの状態でハイランドを正常な状態に戻すことが出来るのかどうかは疑問だ。
やはり、スレイによる何らかの手助けが必要なのでは……。

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