たこわさ

はてなダイアリーから移ってきました。暫くの間、レイアウトの乱れやリンク切れ等あると思いますが、ご容赦を。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #40「燃ゆる太陽に照らされて」感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 1 (特装限定版) [Blu-ray]
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ジャスレイに入れ知恵されたイオクにより、無実の罪を着せられたタービンズギャラルホルンとの全面対決を避けるため、マクマードタービンズを切り捨てる事を早々に決断し、名瀬もそれを受け入れる。名瀬を慕うオルガはそれでも出来ることは無いかと食い下がるが、当の名瀬に「自分の家族を守ることを優先しろ」と窘められ、打つ手がなくなってしまう。
迫るアリアンロッド艦隊を前に、名瀬はタービンズの女達を先に脱出させ自分は降伏信号を出し囮となる策を立てるが、艦隊を率いるイオクは名瀬の予想以上に愚かであり、名瀬の降伏の申し出を無視したばかりか、逃れようとするタービンズの女達に禁止兵器の矛先を向け――。

感想

名瀬とアミダの最期には涙を禁じ得ない……。しかもそれが、男の嫉妬むき出しの身内からの裏切りと、イオクのような「無能な働き者」によるものだという所が、なんとも救われない。
名瀬だけでなく、タービンズの女性達も(そしておそらくは子供たちも)沢山犠牲になった事だろう。イオクには自分が引き起こした惨劇の正体を目撃してから疾く死んでもらいたい所だが、彼の場合「女子供を無理やり働かせていた悪を倒した」とか脳内変換しかねないので、ハンマーヘッドの突撃に巻き込まれて無残な肉片になってくれていた方が溜飲が下がるかもしれない。

というか、降伏の申し出を無視し女子供の乗った非戦闘艦を禁止兵器で一方的に攻撃したあの様子は当然モビルスーツのログにも残っているだろうから、それを公開されたらイオクも一巻の終わりなのではないだろうか……? 第一期では映像を使った政治戦略やプロパガンダも存在する世界観であることが描かれていたので、そういった展開も有り得そうに思える――が、それを武器に使いそうなマクギリスが今回の騒動に興味無さそうなので、可能性は低い、か。
そもそも上記のように、イオクがハンマーヘッドの突撃で死んでいる可能性もある。

騎兵隊よろしくラフタ達の危機にさっそうと駆けつけた昭弘達は、最善を尽くしたはずだが、本人たちの中には「間に合わなかった」という想いが渦巻いていることだろう。彼らの無念を晴らす機会が早々に訪れることを願うばかり。