たこわさ

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終末のイゼッタ 第7話「ソグネフィヨルド海戦」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ゲルマニアと敵対する諸国の協力を取り付けるため、イゼッタを伴い自ら各国代表の集まる会議の場に馳せ参じたフィーネ。自らの力を証明し各国の信頼を得るために、イゼッタはゲルマニアの空母破壊という危険な任務に挑むことに――。

感想

グローマンが裏切るのかと思っていたらそんな事はなく、むしろナイスガイだったのでほっと一息(油断させる為の演出という可能性は考えないでおく)。となると、ベルクマンの情報源が誰なのか気になる所だが、現状では判断材料が少なすぎるか。

操れる物体が多ければ多いほどイゼッタが有利になるが、裏を返せば今回のような作戦では物量の前に無力でもあることもはっきりした。味方の援護も重要なファクターであることも。フィーネはイゼッタの力を「レイピア」に例えたが、名剣も戦争という名のカオスの中では身を守るくらいにしか役に立たない。今後はどうやってイゼッタの特性を活かした戦術を組み立てていくかが重要になっていくのだろう。
しかし、ゲルマニア側は無能ではなく、早くもイゼッタの弱点を見抜いた様子。そして予想通り、イゼッタ以外の「魔女」がご登場と、良い意味で典型的な展開になりつつある。