たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #27「嫉心の渦中で」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

三日月が駆るバルバトスルプスの活躍により、無事「夜明けの地平線団」を撃退した鉄華団。だが、テイワズでさえも手を焼く大規模宇宙海賊である「夜明けの地平線団」は、まだ十分に余力を残しており油断は出来ない。そこへ狙いすましたかのようにモンタークことマクギリスから連絡があり、共闘を申し出てくる。鉄華団を利用しようというマクギリスの意図を知りつつも、オルガはその「賭け」に乗る事を決める。
一方、先の戦闘で死者が出た事で、新人団員達の間には動揺が走っていた。しかし、そんな中にあって新人の一人・ハッシュは逆に「モビルスーツに乗せてほしい」「阿頼耶識の手術を受ける事も厭わない」と言い出すが――。

感想

ハッシュや彼の背景にあるスラム街の少年達こそが、鉄華団が救おうとしているものの一つであり、オルガが新人に阿頼耶識の手術を受けさせない理由もそこにあるのだが、ハッシュ達にその気持が通じる時が来るのかどうか不明瞭な所がなんともやるせない。特にハッシュの場合、三日月に対する対抗心が先行している部分もあるので、オルガの信念を知った所で受け入れられない可能性もある。

アトラに手をあげようとしたハッシュに対して、冷たい怒りをぶつけた三日月は「相変わらず」という感じだが、その一方でハッシュが(自業自得とはいえ)何やら気の毒な状況にある事も理解しているようで、「なんかよくわからないけどごめん」的な謝罪の言葉は、三日月がマシーンではなく人間である事を表す一端なのかとも思った。
クーデリアは、今のところ出番の多さの割に存在感を示せていないが、彼女が活躍するのは政治・戦略レベルでの事なのだろうから、今はまだ力をためている状態か。アトラにすっかり「三日月ハーレム」要員扱いされてしまっているが、あれが彼女なりの友情の表し方なので、ここはあえて「微笑ましい」と言うべき所か(笑)。

マクギリスは自分と鉄華団が繋がっている(というかモンターク=マクギリスという事実)を「公然の秘密」と語っていたが、その言葉を信じるならば、やはり彼にとって鉄華団は踏み台ではなく一蓮托生なのかもしれない。彼が頭の中でどんな絵を描いているのか……注視したいところ。

そして早くも登場、ラスタル配下の仮面の男。まさか喋る代わりに仮面が光るとは思ってもみなかった(笑)。喋らないのではなく喋れない可能性もあるが、もしかすると脳以外機械化されたサイボーグになっていたりするのだろうか? 彼の正体がガエリオなのならば、五体満足でいてもらいたい所だが……そもそも何故彼が生きていてラスタルの下に付いているのか皆目検討がつかないので、今はまだ邪推すべき所ではないかもしれない。
これで実は死んだカルタの脳を移植したサイボーグとかだったら凄いフェイントだ。「男」と言われているのでその可能性はないだろうが。
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