- アーティスト: ワルキューレ
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2016/09/28
- メディア: CD
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(以下ネタバレ)
あらすじ
空中騎士団に捕らえられたハヤテ、フレイア、ミラージュの三人はハインツの前へと引き出され裁判にかけられる。だがそれは裁判とは名ばかりの、ハヤテ達の処刑を決める為だけの法廷だった。しかし、ハインツは裁判の前にハヤテ達に尋ねたい事があると言い出し――。
感想
溜めないとは思っていたが、思いの外、脱出が早く予想外だった。ハヤテの父親の機体もてっきりハヤテが乗るものだとばかり思っていたが、まさかの隊長の搭乗に「おいおい」と思わずツッコミを入れてしまった。
美雲は変態眼鏡もといロイドに囚われ「星の歌い手」としてのあり方を強制され、マキナは重傷、おまけにフレイアにはウィンダミア人としての「寿命」の兆しが……。まさに満身創痍のワルキューレは、ここから一体どうやって反撃するのか。
しかし、フレイアの体の異変を見るに、やはりウィンダミア人は「星の歌い手」のオプションとして生み出された消耗品だったりするのだろうか……? フレイアが命を燃やし尽くして至るような結末は見たくないが。
展開的にある意味フラストレーションが溜まるエピソードではあったが、ハヤテが相変わらずの主人公っぷりを見せてくれたので、それだけも満足か。ハヤテは本当に、マクロス主人公屈指のナイスガイになりつつある印象。*1
*1:バサラは番外。