たこわさ

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クロムクロ 第二十三話「雪に唄う蛙」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

立山国際高校には、エフィドルグのシールドにより取り残されてしまった赤城ら生徒達の姿があった。とは言え、残った生徒数はごく少数、学校も前線基地となってしまった中、やる事も無く暇を持て余すばかり。そこへ、ムエッタを連れた由希奈達が現れ俄かに緊張が増す。しかし、ムエッタに警戒心を持たない美夏や、それとなく助け舟を送るソフィー、ムエッタにとって「命の恩人」である赤城の言動により、何となくではあるがムエッタも場に受け入れられていく――。

感想

緊迫した状況下にも拘らず日常回を入れてきて一体何事かと思ったが、終わってみれば剣之介とムエッタという二人の異邦人に「戦う理由」を自覚させる為の重要エピソードだった。
何故、ムエッタの拘束が免除されているのかなど、ツッコミ所は多々あったが、グラハムやトムが特に問題視していない所を見るに、彼女の拘束にリソースを費やすくらいなら、ある程度の自由を与えて協力を引き出そうという心づもりなのかもしれない。もしくは、それだけ由希奈の「人を見る目」を信頼しているのか。
私的には、相変わらずの縁の下の力持ちポジションなソフィーが可愛くて仕方なかった。セバスチャンを失った悲しみを強さに変える為に、彼女は本来の自分を貫いているのかもしれない。つまりナースコスもっと(ry