たこわさ

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マクロスΔ MISSION 23「残痕 レクイエム」感想

Walkure Trap!(初回限定盤)(CD+DVD)

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ウィンダミアへの潜入を果たしたハヤテ達。だが、隠密行動はもはや望めず、三組に分かれて各自王都ダーウェントを目指す事に。しかしウィンダミアの警戒網は厳しく――。

感想

ロイドがもはやアイドル好きが高じて拉致を実行してしまった熱狂的なファンにしか見えなくなってきてしまった(笑)。メガネコレクションを見せつけるようにしながらの亀甲縛りとかもう変態のレベル……という半分冗談な話は置いておくとして、隊長とカナメ、マキナとレイナを除いたメンバーが拘束されてしまい、事態は一気にハヤテ達に不利な状況に。
しかし、どうやらロイドは遺跡に眠っていた何者かに操られor影響を受けてしまっている様子。あからさまに不審な彼の言動をキースも訝しんでおり、最終的にハインツの為にならないと判断すれば彼がロイドを裏切ってくれる可能性もあるかもしれない。カシムの死を悼んだ事で、彼らがある種の信頼をハヤテ達に寄せてくれる可能性も出てきた……と考えるのは少々都合が良すぎるだろうか?
ハヤテの父親が次元兵器を落とした件についてはどうやら確定らしいが……あからさまにまだ裏が残されている可能性もあり、ハヤテの想いはどこかで報われるのではないかと感じる。もちろん、父親が言い訳のしようもなく虐殺の片棒を担いだという苦い過去にハヤテが立ち向かう展開も燃えるのだが、それではあまりにも悲惨な物語になってしまうし、ハヤテの父がウィンダミア人と懇意だったという伏線も消化できないだろうから、さすがにそれはないだろうが。
わざわざ復元された父親の機体……と言う事で、ラストシーンはハヤテがこれで脱出する流れか(笑)。