たこわさ

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七つの大罪 聖戦の予兆 第1話「黒き夢の始まり」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作既読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

七つの大罪の活躍により二大聖騎士長は倒され、王国は解放された。賑やかながらも穏やかな日常を過ごすエリザベス達だったが、その裏では新たな戦いの予兆が――。

感想

一期最終回と微妙に食い違う脚本に首を傾げつつも、恐らくは原作へきちんと繋がるように改変したのだろうと納得――しかけたが、よく考えたら一期最終回自体が原作に微妙に繋がらないように改変した脚本だった事を思い出してしまい、むしろ疑問が深まってしまった(笑)。

珍しく純粋なドタバタ劇が繰り広げられたが、ギルサンダーのキャラ崩壊振りにはどうしても笑ってしまう。まあ、つまりはそれだけ今まで我慢していた、という事なのだろうが。

そしてそんなドタバタな日常も終わり、女神族とメリオダスの意味深な会話が繰り広げられいよいよ本筋へ……。女神族に関しては原作でもようやくその全貌が明かされつつある状態だが、メリオダスとの会話でも少々小物臭が漂っており、「女神」と言っても人類を救う類のものではない事が窺える。まあ、本作のモチーフとなっているブリテンアイルランドの民話の事を思えば、女神族と言っても先住民族の通称程度のオチが待っていそうであるし、ある意味納得とも言えるのだが。