たこわさ

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マクロスΔ MISSION 20「衝動 エクスペリメント」感想

Walkure Trap!(初回限定盤)(CD+DVD)

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

フレイアの歌がハヤテの身体に及ぼす影響を調べる為に、実験が行われる事になった。しかし、自分の歌がハヤテを傷付けているのではないかと恐れるあまり、フレイアは歌えなくなってしまい実験は進まない。ハヤテは「フレイアから歌を奪う位なら自分は飛ぶ事を止める」とうそぶくが、フレイアもまた「ハヤテから飛ぶ事を奪う位なら自分は歌うのを止める」と思い悩んでいた。互いを強く思い合うが故の二人のすれ違い、それを傍で見ていたミラージュは――。

感想

ミラージュさんマジおかん、といった感じだった。まさか、ハヤテのミラージュおかん認定がこんなところで生きてこようとは(違
ただ、フレイアはミラージュの「大好き」が意味する所が、自分とハヤテとでは微妙に異なる事に気付いてしまった様子。ハヤテは単純だから発破として受け取っただろうが、フレイアはまた別の気がかりが出来てしまったかもしれない。
ロイドの狙いは歌による洗脳のその先にある事が判明。コテコテの展開ならば「黒幕」を気取っているが実はウィンダミアと銀河が共存できる道を模索する作中一番のお人好し……という線が濃厚か。しかし、キースが危惧するように、ロイドがハインツに対し良からぬ処置を施している可能性もあり……やはり悪役がお似合いか。

美雲を救うべく団結したカナメ達の姿は熱いものがあるが、流石に余裕が無かったのか、最後の最後は強行突破になって少々脱力。とは言え、髪を下したマキナの看護婦姿の破壊力や、やはり髪を下して男前なカナメ、そしてカナメの歌に歌で応える美雲、という3HITコンボの破壊力は抜群だったが(笑)。