たこわさ

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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 05「二人でひとつ」感想

「天鏡のアルデラミン」<アーティスト盤>(2枚組)

「天鏡のアルデラミン」<アーティスト盤>(2枚組)

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

シャミーユをかどわかした兵達を斬り捨てた時、ヤトリはある種の境地に達していた。その時の感覚を忘れぬよう剣の鍛練に勤しむヤトリだったが、彼女の相棒たる精霊は、ヤトリが剣に没頭するあまり人間性を失ってしまうのではないかと心配を隠せない。だがそんな精霊にヤトリは「呼び戻してくれる奴がいる」と答え、「奴」ことイクタと出会った幼き日を回想し始めた――。

感想

イクタとヤトリの過去回。ヤトリは幼いころからヤトリだったんだな、と感じた一方で、イクタは今現在の斜に構えた性格は薄く、むしろ真っ直ぐな少年であったようで意外。父親の死とその後行方をくらましていた数年間が彼の変えてしまったようだが、それでもヤトリへの親愛の情は変わらなかった、という所がイクタが自身の中心をどこにおいているのかを窺わせる。

一部の人間待望の「風呂回」でもあったが、まさかこう来るとは(笑)。