たこわさ

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アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd File 4 「再びのミュトス」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ロゴスインシデントの犯人として、世間から隔離された軟禁生活を送るミュトス。彼の事を気遣う黒騎は、煙たがられながらも足繁くミュトスのもとを訪れていた。
そんなある日の事、遠隔操作のバイク型ウィルウェアが都内を暴走する事件が発生。そのウィルウェアがかつてミュトスが利用したものと同型である事に気付いた黒騎は、彼の頭脳を借りて事件を解決し、彼に新たな道を示す事が出来るのではないかと考えるが――。

感想

相変わらず人物作画が酷いが、それが欠点にならない程本編が面白いので逆に愛嬌にさえ思える――というのは少々褒め過ぎだろうか? ミュトスに関しては作画があまり乱れなかった所にスタッフの無言のメッセージを感じる、とも。
ミュトスに対する黒騎の信頼はやや過剰なのではないかとも思えてしまうが、バードの再訪へのカウンターとして重宝された事を差し引いても、あれだけの事をやらかしたミュトスに一定の自由を与えるという判断からは、警察全体としてもミュトスが更生可能であるという認識があるのかもしれない。