たこわさ

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アルスラーン戦記 風塵乱舞 第四章「陸の都と水の都と」感想

blaze(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

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今回の満足度:5点(5点満点中)
※原作既読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

アルスラーンは、自分を追ってペシャワールを出奔したダリューンらと合流し、港町ギランを目指す。途中、山賊に身をやつしたゾット族と遭遇し、アルフリードの計らいで彼らから助力の約束を取り付けるなど、思わぬ出来事が起こりつつも、一行は無事にギランへと到着した。
ギランではナルサスの旧友である商人シャガードアルスラーンを出迎えた。アルスラーンを歓待し協力を約束するシャガードだったが、ナルサスは彼がアルスラーンの理想――特に奴隷解放を夢物語と捉えている事に気が付いていた――。

感想

ナルサスの旧友シャガードが登場。腹に一物持っていそうなイケメン商人という事で、既に裏切る気満々なように感じるが、どうなることやら。

アバンタイトルのゾット族との出会いのシーンが物凄い手抜きでどうなる事かと思ったが、本編は比較的安定していて安心。ただ、海賊に襲われる商船を発見してから助けに行くまでの時間がどう考えても早過ぎるのが少々気になった(笑)。まあ、視聴者に分かりやすいように街の近くで襲われているように描いてはいたが、実際にはもっと沖合だったという事なのだろうが。
それにしても、海賊にさえ知れ渡るダリューンの勇名は凄まじい。強さについても、明らかに物語開始当初より成長しているように見受けられるので、今ヒルメスと戦えば圧倒できるのではないか、とも思ってしまう。……アンドラゴラスとどっちが強いのか気になる所。