たこわさ

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クロムクロ 第十六話「再会は水に流れて」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

汚名をそそぐ為、生身で研究所へと侵入し情報を探るムエッタとミラーサ。首尾よく潜入を果たし職員に変装したものの、服に付いた血の匂いから剣之介に正体を見破られてしまう。身構える二人だったが、ムエッタの姿を認めた剣之介は、彼女が雪姫であると信じ必死の説得を行うが――。

感想

剣之介とソフィーの距離感が実に好み。剣之介は「(少女ながらも)侍の心と信頼できる操縦技術の持ち主」とソフィーに一目置き、ソフィーは神格化する存在である「侍」としてだけでなく一人の人間として剣之介に興味を覚えつつある様子。単純に異性として意識している訳じゃない所が実に良い。ソフィーの方はそろそろ怪しいが(苦笑

ムエッタとミラーサは……何とも、阿呆なミラーサを賢いムエッタが一生懸命フォローしてあげたのに結局ミラーサがバカすぎて勝手に裏切って……と、少々ムエッタに同情したくなってきた。とはいえ、エフィドルグは全体的に脳筋なイメージが強いので、むしろムエッタやフスナーニのように頭を使う武人の方が少数派なのかもしれない。もちろん、その事で地球人は助かっているのだろうが。*1

ムエッタが(バリアで防いだが)背中に銃弾を受けた事、ミラーサに刺された事があからさまにフラグになっているようにも思われるが……どうなることやら。

*1:圧倒的な技術的優位にありながらも、エフィドルグ側には侵略や殲滅の意志、戦略の概念が薄く数でも劣る為に地球がいまだ健在であり続けられているのではないと。