たこわさ

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マクロスΔ MISSION 16「ためらい バースデイ」感想

絶対零度θノヴァティック

絶対零度θノヴァティック

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ハヤテの父親パイロットであり、アラド隊長や新統合軍のパイロットと旧知だった――思わぬ事実を知ったハヤテだったが、アラド隊長はごまかし半分でハヤテの父親について殆ど何も教えてくれなかった。
そんな中、フレイアの誕生日が近い事を知ったマキナ達がサプライズパーティを企画する。皆でプレゼントを用意しようという話になったが、ハヤテは何をあげればフレイアが喜ぶのか皆目見当つかず、ミラージュに買い物に付き合ってもらう事に――。

感想

完全にフレイアとハヤテが恋に落ち(ハヤテの方は意識しだし)、ミラージュが失恋を自覚する……という事でむしろここからマクロスらしいグダグダな三角関係がスタートする模様(苦笑)。ハヤテの謎の不調や彼の父親に関する秘密が、どうしようもないレベルでフレイアとの仲を引き裂く展開ですね分かります、という印象。
これがマクロスシリーズでなければ純粋にハヤテとフレイアのルンピカ振りをニヤニヤしながら眺めつつ、「じゃあミラージュさんは俺が頂きますね」というハイブロウなギャグでも飛ばしている所だが……そうは問屋が卸さないだろう。
アラド隊長にも何やら剣呑な雰囲気があり、カナメと交わした物憂げな視線のやり取りが意味深。美雲も「誕生日を祝ってもらった事が無い」という、恐らく言葉通りの意味ではない発言をし、ここから物語が加速しているのだろう。主に鬱方向へ。