たこわさ

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逆転裁判 第15話「再会、そして逆転 2nd Trial」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作ゲームはプレイ済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

霊媒中に起きた殺人事件の容疑者として逮捕されてしまった真宵。彼女の無実を信じる成歩堂は弁護を引き受け、真宵の従姉妹である春美を伴い裁判に挑む。対する検事は、かつて成歩堂と御剣が罪を暴いた狩魔検事の娘である冥。父親譲りの冥の実力と「密室殺人」という圧倒的に不利な状況の中、成歩堂は必死に食らいつく。そして彼の努力と祈りが天に通じたのか、心強い味方が現れ――。

感想

作画が少しだけ持ち直した感が有り、一安心。最も、先週との相対的な印象で「良くなった」と感じているだけという説も有るが……それはともかく。
春美の体を借りて再び蘇った千尋さんは、いろんな意味で存在感抜群。裁判長の興奮具合もやむなしと言った所だが、「印象が変わった」どころの話じゃない別人ぶりに他からツッコミの一つもないのはこの作品のお約束か(笑)。
いよいよ本格登場の冥については……原作よりもかなりケバくなってしまっている印象。真宵ちゃんが原作比300%くらい美少女化しているのに対し、冥はおばさん化しているような……確か同い年位なのに……。
脚本的には、1クール目よりも更に「謎解き」よりも展開の面白みで魅せる事を意識した流れになっているようだが、流石に「黒幕」の存在があからさますぎ、初見の方も「驚き」に欠けるのではないかと危惧してしまう。