たこわさ

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この美術部には問題がある! 第1話「問題がある人たち」「さよなら内巻くん」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
原作は未読。
ヒロインの「照れ隠し」の暴力や片想いの相手の「朴念仁」さというのは、この手のギャグ寄りのラブコメでは多く散見する題材だが……そのどちらもさじ加減に失敗しているように感じ、「殴る程の事じゃないだろ」であるとか「内巻くんに全く好感が持てない」だとかいう悪印象ばかり抱いてしまった。
例えば、「ヒロインが片想いする朴念仁」で言えば、近年では「月刊少女野崎くん」の野崎等が挙げられるが、彼の場合実にギリギリのラインで不快にならない*1実に絶妙のさじ加減で描かれていたので気にならなかったし、「照れ隠しの暴力」≒所謂(?)ボコデレの代表格である「WORKING!」の伊波さんなどは、何故暴力的になってしまったのかギャグなりに理由付けがされており、更には男性が関わらなければ実に出来た少女である事が早々に描かれるなど、ギャップも演出された事で逆に好感度が鰻登りになる仕掛けがされていた。本作でもそういった仕掛けがある事を望みたいところだが……内巻が宇佐美さんの涙に心動かされたのではなくただ単に新たな扉を開いただけの所を見るに、期待出来そうにない。*2

しばらくは小澤亜李さんの可愛らしい演技を楽しむだけの作品になりそう。

*1:うざいと思う部分はもちろんあるが。

*2:もちろん、あれは内巻なりの照れ隠しだったと捉える事も出来るだろうが、そうなると第一話にしてキャラ崩壊であり、やはりその線は薄い(皆無ではない)と思われる。