たこわさ

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マクロスΔ MISSION 12「キング・オブ・ザ・ウィンド」感想

Walkure Attack!(初回限定盤)(DVD付)

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

プロトカルチャーの遺産たる巨大戦艦「シグル=バレンス」で打って出たウィンダミアの構成はすさまじく、アル・シャハルはあっという間に陥落してしまう。ケイオス各支部の生き残りたちは、残されたラグナに集結し一斉反攻に備えていた。そんな中、新統合軍はウィンダミアが遺跡の力を利用している事に着目し、星へのダメージを承知の上でラグナの遺跡を破壊する作戦を提示してきて――。

感想

部隊の指揮を任された重圧も、ハヤテとフレイアの仲にモヤモヤする想いも振り切って強がってみせるミラージュだが、その事が後々彼女の判断を誤らせる事態に繋がらないかが心配だ。ミラージュのモヤモヤなど欠片も察せられぬハヤテは、「俺がいるだろう!」とぬか喜びさせるような発言までして火に油を注いでいるのだから、何とも罪深い……が、ミラージュの態度から秘めたる想いを察しろ、というのはまあ、ハヤテでなくとも無理な話だろう(苦笑)。
ウィンダミア国王は意外や意外、何ともギラギラとした人物である事が判明したが……今のままではただの暗君でしかなく、ウィンダミアを更なる悲劇に導こうとしているように感じてしまう。
ハヤテの父親について新たな情報(?)が出たが、実はシリーズの登場人物だったりするのだろうか? 何とも思わせぶりな言い回しが多く、気になる所。