たこわさ

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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第12話「レッド・ホット・チリ・ペッパー その2」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

船上のジョセフを殺害すべく動き出したレッド・ホット・チリ・ペッパーに対し、承太郎は船と港、二手に分かれてチリ・ペッパーを迎え撃つ作戦に出る。そして港に残った仗助と康一の前にチリ・ペッパーが現れるが、何とスタンドだけでなく本体までも姿を見せ――。

感想

「死体が消えてる!」の件は原作の時も良く分からなかったが、チリ・ペッパーはどうやって重症の身をおして海を渡ったのだろう?
それはさておき。
久々に仗助の身を切りつつもきちんと戦略的に物事を運ぶという戦い方が披露されたが、そのあおりを食って康一がヘタレ化しているのはなんともはや。勿論、血生臭い荒事に彼がまだ慣れていないという事はあるだろうし、仗助が彼の洞察力に信頼を置いている描写もあったために、不当におとしめられているというレベルでは無かったのだが、それでもどこかしっくりこない気持ちが残った。
まあ最も、ジョセフとの対面シーンまでの一連の流れを考えれば、仗助が口ではクールを装いつつも内実父親を護る為に情熱を燃やしていた事を想像に難くなく、相対的に他のキャラクターの活躍の場が減った、という事なのだろうが。