たこわさ

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迷家‐マヨイガ‐ 第九話「月下氷結」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

バス運転手の暴走で、トンネルの向こう側まで出てしまった光宗、真咲、颯人の三人。トンネルの中で襲って来た化け物も姿を消し、運転手までもいつの間にかいなくなってしまった中、真咲がようやく「トンネルの向こうに行かない方がいい」と主張していたその理由を二人に明かす。トンネルを抜けた先、その路傍の石に「この先に行くなら、ナナキを受け入れろ」というレイジのメッセージが刻まれていたのだという。
一方、氷結の襲撃を受けたヴァルカナとこはるんは、なんとか氷結を取り押さえ自分達を襲った理由を聞き出そうとする。だがその時、更なる襲撃者の放った矢が襲い掛かり――。

感想

颯人が真正の屑だった事が判明し、真咲もやはり(良い悪いはまだ不明だが)光宗に黙っている事があった模様。真咲に関してはやはり既にレイジとは再会――もしくはそもそも彼の指示に従ってツアーに参加し状況をコントロールしようとしていた可能性もあり、油断はできないが悪意を持っているようには見受けられず、まだ判断付きかねる、といったところか。
ただ、ジャックに襲撃されたマイマイ達を助けたレイジらしき人物も、ある種のマッチポンプである可能性が否定できず、まだまだ絶対的に誰かを信用できる段階ではなさそうだ。
ヴァルカナの前に現れた「化け物」に勢いが無かったのは、ナンコの言う「自分を客観視する」段階に入ったからか、そもそも彼が逃避ではなく乗り越える為にツアーへと参加したからか。