たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

マクロスΔ MISSION 09「限界 アンコントロール」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

メッサーがヴァールに侵された身をおして戦っている事を知ったハヤテとミラージュ。あくまでも戦う事を止めないというメッサーの身を案じ語り合う二人だったが、事情を知らぬ周囲の人々はその様子を「親密」と勘違いし、特にフレイアは動揺を隠しきれない。
何かメッサーの為に出来る事は無いかと考えるハヤテとミラージュだったが、ふとしたきっかけでメッサーにとってカナメが「命の恩人」である事を知り――。

感想

メッサーがカナメに向ける感情は何となく示唆されていたが、ただ単に「命の恩人」や「ファン」というよりも強い感情を抱いているようにも見受けられた。カナメの方も、何かにつけ彼との距離を詰めようとしているように見受けられるが……。*1
今まで純粋にハヤテに対する好意――恐らくは友情に近いそれ――を向けていたフレイアが、ハヤテとミラージュの仲を勘繰って戸惑う姿は中々新鮮。先の短いウィンダミア人の彼女だけに、一度自分の気持ちを自覚してしまったらその後の行動は早いのではないかと思うが……実はいち早く三角関係の片鱗を見せていたのはミラージュの方なので、彼と彼女らの恋愛事情がどう動くのかはまだ未知数か。まあ、歴代マクロスの傾向でいったらフレイアは滑り台(ry
余談だが、今回のエピソードではっきりしたのだが、ワルキューレの中だと私はカナメが一番お気に入りらしい。アイドルグループの中のお姉さんポジションは色々とグッとくる(笑)。

*1:OPや作中での描写から一見するとカナメは隊長と親密に見えるが、実はメッサーに向ける意味深な視線を投げかけるシーンが多い。