たこわさ

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クロムクロ 第八話「黒鷲の城」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

戦うこと、殺すことへの恐怖、そして母親への反感から衝動的に家出してしまった由希奈。彼女にどう接すればいいのか思い悩む剣之介。しかし敵は彼らに悩む時間を与えることは無く次の手を――。

感想

大胆に姿を消した割りにやる事が小さいのが何とも由希奈らしいヘタレ具合というか……。最も、すぐに自分に出来ることが無いか考える――今回の場合、自分なりに父親の足跡を追ってみようと行動に出るという切り替えの早さもまた彼女らしいのだが。
剣之介の悩み方も実に真摯で好感が持てる。ソフィもシビアな事を言っているようで、実際には現実的なアドバイス(というか忠告)を剣之介達に送っている訳で、非常に分かりにくいが良いツンデレ振りだ。
逆に、安定のクズっぷりを発揮してくれたのが赤城・茅原コンビ。剣之介に「デリカシーがない」と言い放った赤城だが、まさしく「お前が言うな」状態であるし、茅原に至っては世界を混乱に陥れた張本人である自覚が皆無――というよりもむしろ自分を「大衆のヒーロー」と思っている節さえあり、久々に「こいつ本当に痛い目に遭ってくれないかな」と思ってしまうアニメキャラクターに出会ってしまった気分。
颯爽と馬で駆け抜ける剣之介は実に絵になるが、彼自身の台詞にあるように、戦国時代の日本の在来種とサラブレッドでは大きさがかなり違うだろうからよく乗りこなせるな、と益体も無い感想を抱いてしまった。