たこわさ

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クロムクロ 第六話「神通の川原に舞う」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

再びの敵の襲撃に、剣之介共々アーティファクトに乗って戦う事になってしまった由希奈。三対一の不利な戦いを強いられる二人だったが――。

感想

盗撮魔茅原君が爆発に巻き込まれて誰にも気付かれる事なく死んでいたら実に溜飲が下がりますね(挨拶
――それはさておき。

最後の最後で剣之介も勝利をもぎ取っていたものの、MVPは間違いなくソフィーとセバスチャンという、主人公の面目躍如とはならなかった第二戦。日本の刀と体術だけで戦うというクロムクロのスタイルは、ともすれば華麗なアクションを描くのが困難なものだが、剣之介の性格にマッチした良い意味で泥臭い戦い方は実に好みだった。
茅原の安易な「実況中継」により、敵が人間型な上に日本語を解するという事が判明してしまったが……これによって平和ボケした自称「和平・対話派」が軍を糾弾するような展開が始まってしまったら何ともゲンナリだ。

台詞中にも「イナーシャキャンセラー」という言葉が飛びかい、ソフィーが「ふわり」と着地して見せたシーンから、どうやら人類も慣性制御技術を確立させているようだが武器への転用はまだ成功していないというところか。

アーティファクトことクロムクロが元は敵方のロボットであるらしい事が判明したが、となると姫の一族は宇宙人だったりするのだろうか?