たこわさ

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逆転裁判 第6話「逆転のトノサマン 2nd Trial」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作ゲームはプレイ済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

時間稼ぎの為にやむを得ず「警備のオバチャンにも犯行は可能だった」という言い掛かり同然の告発をする事になってしまった成歩堂。だが、疑いを向けられた事で逆上したオバチャンは「あの日撮影所には自分達以外の人間がいた。口止めされていた」と、事件の根底を覆すような事実を明らかにする。裁判は大荒れとなり、再度の捜査を行った上で再審議という事になった。
新たな証拠を見付ける為に事件現場となった撮影所に向かった成歩堂と真宵は、そこで先日も遭遇したトノサマン好きの少年・九太と再会する。事件当日も撮影場に忍び込んでいたという九太の話から、成歩堂は思わぬ事件の真相に気付き――。

感想

このアニメのいい所は、視聴者に推理させようとははなから考えずに、あくまでもストーリーの流れに沿って段々と謎が明らかになっていく展開に終始している事だと思う。ミステリ系の作品を映像化した際に、過剰に「謎解き」を意識して展開が退屈になってしまうアニメが多々見受けられる中で、これは実に英断であると思う。