たこわさ

はてなダイアリーから移ってきました。暫くの間、レイアウトの乱れやリンク切れ等あると思いますが、ご容赦を。

逆転裁判 第4話「逆転姉妹 Last Trial」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作ゲームはプレイ済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

千尋の師匠・星影から、千尋が追っていたコナカルチャーという調査会社の社長・コナカの存在を知った成歩堂。コナカルチャーは、調査会社というのは表向きでその実、盗聴などを繰り返し実力者の弱みを握っては脅迫する事を生業としていた。コナカと対面した成歩堂は、その言動から彼こそが千尋殺害の真犯人であると確信する。しかし狡猾なコナカは逆に成歩堂千尋殺害犯に仕立て上げようと画策し――。

感想

容疑者が自分自分の弁護であるとか、霊媒で死者を召喚だとか、ここまで来たところでようやく本作がどういう物語なのかが、ストーリー面ではっきりと示される事にある訳だが、それは同時に本作のノリを受け入れられるか受け入れられないか、という分水嶺である事をも示すと思う。このアニメでは、初見の視聴者が一体どのように受け取った事か、少々興味を覚える。
霊媒」というオカルト要素をある種のミステリである本作に持ち込む事に異議を唱える向きもあるようだが、本作における「霊媒」は単なる舞台装置の一つであり「何でもあり」の秘密道具ではない。一定のルールが決められた物なので、ミステリとして「アンフェア」を助長する存在ではない、という事を原作ゲームファンかつミステリファンとして念の為主張しておく。
ただ、本エピソードは最終的に千尋(の霊魂)がコナカを「脅迫」して終わり、なので何とも締まらない印象を受けるのだが(苦笑