今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
仗助に犯行を邪魔された事を逆恨みし、東方家の人々に狙いを定めた殺人鬼アンジェロ。一度は仗助の機転でそのスタンドを捕える事に成功したが、アンジェロの狡猾な策により逃がしてしまい、しかも仗助の祖父が犠牲となってしまう。怒りに燃える仗助、そして承太郎はアンジェロを無事倒す事が出来るのか――。
感想
やはりどうにも、簡素化されたキャラクターデザインには慣れない。確かに、原作でもこの第四部はやや明るい作画にはなっていたが、アニメのそれはどちらかというと「ヌボッ」とした、もしくはヌメっとした印象がある。一部では「アメコミ」等と揶揄されているようだが……。
OP主題歌も今までになくポップ調……というか非常に「チャラい」印象。確かに第四部の一部の特徴をよく捉えた曲と映像だが……全体的に「ツインピークス」的な「お気楽に観えてどこか異常」な杜王町の雰囲気にはやはりそぐわないように思える。あまりにもシリアス性が欠けていて、特に今回のように惨劇を伴うエピソードの場合どうにも違和感と言うか場違い感を拭えない。