たこわさ

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うしおととら 第弐拾七話「風が吹く」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

白面の者との対決の時が迫る中、突如として起こった異変。潮の大切な人々から自分に関する記憶が瞬時にして失われてしまった。あまりの異常事態に光覇明宗に助けを求めた潮だったが、彼がそこで眼にしたのは石化した父・紫暮をはじめとする僧達の変わり果てた姿だった。
絶望に打ちひしがれる潮の前に、とらが現れる。「もしとらも自分の事を忘れていたら」と恐怖を隠せない潮だったが――。

感想

やはり麻子が好きになれないので今からでも真由子か小夜さんをヒロインに(ry

さて、第3クールが無事始まったが、再開後第一話と言う事で作画が実に良かった印象。ただ、関係者から潮達の記憶が失われる際の演出はもう少し抑え目でも良かった気がする。本当に突然、脈絡もなく異常が起こるからこそ潮が感じているであろう恐怖心への共感が引き立つと思うのだが、この辺りは好みの問題か。

トーリーに関しては、いきなり最終局面から始まってしまったという事は、諸々のサイドエピソードは丸ごとカットという事になるのだろうか。そうすると最終決戦時の「全員集合」的なカタルシスが失われてしまうような気もするが……シリーズ構成も務める原作者が断腸の思いでカットを判断しているのだろうから、あまり突っ込むべきところではないのかもしれない。