たこわさ

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灰と幻想のグリムガル Episode.8「君との思い出に」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

マナトの仇であるゴブリンの集団へ戦いを挑む事を決意したハルヒロ達。着実に実力をつけメリィとの絆も深めた事で以前とは見違えるほど戦いぶりを見せるが、それでも相手は強敵には違いなく苦戦を強いられる。どうにかボスである鎧のゴブリンを追い詰めたハルヒロ達だったが、その時、伏兵の矢が放たれ――。

感想

終盤の演出過多振りには賛否両論ありそうだが、私的にはあれくらい情緒を重視したアニメ演出があってもいいのではないかと思い好印象。EDがシホルVer.だったのに実際にはメリィが優遇されていた辺りのちぐはぐさはあったが。
何やらハルヒロとメリィはいい感じだが、相変わらずユメとハルヒロのナイスコンビ振りも健在な様子。恋愛関係と信頼関係の違いか、それともこれからハルヒロハーレムが構築されてしまう事への布石か(笑)。何気にユメが傷付けられたことにランタが激怒していた件を見るに、ランタはある程度ユメを意識しているようにも受け取れる。「ちっぱい」発言も男児が気になる異性をいじめてしまうアレのように見える。……が、ランタは心底好感度最悪なので、一番好きなキャラであるユメとくっつくような展開になったらかなりゲンナリする事うけあいだが。
メリィが伏兵の矢で倒れてしまう件については、「ヒーラーがいないとパーティー成り立たないから流石にメリィは退場しないよな」と油断していた身としては一瞬ヒヤリとさせられる展開だったが、過去の経験からメリィが魔力を温存している事は想像に難くなく、実際予想通りの展開になったのでほっと一息。しかし、伏兵のゴブリンがハルヒロの短剣とマナトの命を奪った因縁の相手だった、というのは少々出来過ぎな気もする。