たこわさ

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #17「クーデリアの決意」感想


今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ドルトコロニー群での労働者達のデモは、メインストリートでの「鎮圧」により一気に火が付き、各コロニーでの大規模蜂起へと繋がってしまう。各所で武装を強奪し勢いづく労働者達だったが、それらは全てギャラルホルンによって準備された不良品であり、それを知らぬまま宇宙に出たモビルスーツや武装艦は反撃も出来ぬままギャラルホルン艦隊に殲滅されていってしまう。
その頃、クーデリアを保護したオルガ達は脱出を模索するも宇宙港は閉鎖されており、イサリビとの合流は困難だった。何も出来ぬまま労働者達が殺されていくのを見過ごせないと主張するユージンとシノだったが、オルガはクーデリアの安全を第一に考え慎重な姿勢を崩さない。しかし、そのクーデリアが「このまま事態を見過ごせない」と自らが行動を起こす事を決意し、三日月も遠まわしながらそれに同意した事でオルガも腹を括る。
とはいえ、未だイサリビと合流する手段はない。だがそこに、デモの際にクーデリアの顔を見ていたマスコミが接触してきて――。

感想

フミタンの霊圧が消えた……!? もとい、OPでの三日月出撃シーンのオペレーターがフミタンからメリビットに変わってる……。まあ、あれで生きてたらそっちの方がゲンナリするのでこれで正解なんでしょうが。
――それはさておき。
久々のモビルスーツ戦でしたが、出来はそこそこといったところでしょうか。鬱憤が溜まり過ぎてて正しい評価が出来ていないきらいはありますが(苦笑)。マイナーチェンジ含めてお披露目モビルスーツが3機もいたせいで視点がブレた印象もあり。キマリスのブースター展開シーンとかは非常に興奮しましたが。
ガエリオもアインも中々にいい所を見せてくれた反面、アインは民間ランチでも鉄華団が関与してると知れば容赦なく撃墜する冷酷さも見せたし、ガエリオに関しては謎の変態仮面さんに微妙に馬鹿にされている節があり。この二人が今後どんな扱いを受けるのか、色んな意味で注目。
クーデリアはノブリスを「利用した」と言われていましたが、一体どんな交渉をしたのか? そして戦闘中なのに火星との通信やテレビ放送は大丈夫なのかなど色々な謎を残しつつも次回へw
少しは持ち直してきたようなので、ここ3話くらいのような鬱憤は抱えずに済みそう?