たこわさ

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紅殻のパンドラ #.01「適合者-アデプタ-」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)

(以下ネタバレ)
初回につきあらすじまとめは割愛。
甲殻機動隊」等で知られる士郎正宗氏が原案ということで、同作でおなじみの「義体」を中心としたSF要素がちりばめられており、ある程度の知識があればとっつきやすい世界観であるように感じました。全身義体技術がまだ過渡期であるという設定から、「甲殻」よりも前の時代(もしくは全くの別世界)といったところか。
原作漫画は「エクセル・サーガ」などの六道神士氏という事ですが、氏特有の一見すると萌え漫画にしか見えない雰囲気なんだけれどもその裏では結構シリアスな現実が蠢いている作風は健在のようで。福音の天真爛漫さのお陰で若くして全身義体というヘヴィな生い立ちを感じさせない雰囲気で、恐らくはそこまで暗い話にはなっていかないのでしょうが、たぶんその裏ではドロドロでグチョグチョな裏設定が走っていくのかな、と。
基本的に楽しみに視聴継続出来そうですが、福音がクラリオンの下腹部に手を突っ込む絵面には慣れなさそうな予感w

原作の絵柄は予想通りちょっと艶っぽ過ぎますね。アニメは上手にデフォルメした印象。