たこわさ

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アニメ化も決定!「双星の陰陽師」(7)感想

双星の陰陽師 7 (ジャンプコミックス)

双星の陰陽師 7 (ジャンプコミックス)

  • 作者:助野 嘉昭
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/01/04
  • メディア: コミック
「貧乏神が!」に続きこちらも無事アニメ化。こちらは直球のバトルアクションなので、文字通りキャラクター達が動く所を観るのが今から楽しみです。
(以下、若干ネタバレ含む)
さて、本編ではいよいよろくろの出生についての秘密が明らかに……と思わせておいてまたお預け(笑)。何やら思わせぶりな台詞や描写をちりばめつつ、新たに現れた二体の婆娑羅とのバトル展開へ……。
小夜に待つ悲しい運命だとか、そんな妹分に対する士門の複雑な思いだとか……そういったものをまとめて吹き飛ばすろくろの「熱血」振りは今回も輝いてますね。この手の主人公ってさじ加減を間違えると偽善だとか傲慢だとかに思えてしまう事もあるので、ろくろのキャラ設定は毎度の事ながら秀逸だな、と。
そしていよいよ、道を迷っていた繭良に試練の時が……。次巻も楽しみです。