たこわさ

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第拾弐骨「櫻子さんの足下には...」感想

今回の満足度:2点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

このまま共にいればきっと花房の標的になる――正太郎の身を案じた櫻子は、彼に一方的に別れを告げ去っていった。
納得できない正太郎だったが、櫻子の決意の固さを前に直接訪ねるだけの勇気が持てず、彼女に会えぬまま時間だけが過ぎていった。そんな中、正太郎は櫻子と出会ったきっかけ、二人の最初の事件を思い出していたが――。

感想

心を残したまま別れた弟分を、距離を置いたからといって花房が狙わないはずはなく、むしろ逆だという事に全く気が付かなかった櫻子に違和感を覚えつつも、つまりは心配のあまり冷静さを失う位に正太郎のことが(弟の代わりとして)大切なんだろうな、と無理矢理納得。きっと花房の仕掛けたトラップだったんだよ(棒読み
出会いのきっかけがあれでずるずると腐れ縁を成立させてしまったのだから、正太郎も大概常人離れした精神の持ち主ですよね。
物語的には中途半端極まりない所で終わってしまいましたが、二人の関係にある程度の線引きがされた時点をもって第一幕終了というのは中々悪くない、か。