たこわさ

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ルパン三世 第9話「殺し屋たちの鎮魂歌」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

かつて五右衛門が関わったとある独裁者の暗殺、その時の仲間達が次々と何者かに狙撃され命を落としていた。あまりに見事なその手口から、独裁者の用心棒だった凄腕スナイパー・ゾラが生きており復讐を始めたのではないかと疑う五右衛門は、生き残りの仲間の一人ベラドンナと合流し真相を探ろうとするが――。

感想

いつもながらの雑な設定は健在であり、ストーリーも予定調和かつ少々ぶつ切り感(重要な台詞やシーンが割愛)があるように見受けられたが、五右衛門が純粋な二枚目を演じるという近年(どころか殆どの)ルパン作品では稀有な作風は、五右衛門好きとしては実に嬉しいものだった。今回のシリーズでは驚くほど五右衛門の出番が少なく、ともすれば冷遇されているのではとも思っていたが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
斬鉄剣の恐るべき切れ味は従来シリーズから健在ながらも、五右衛門の本当の恐ろしさがその身体能力の高さである事をきちんと描いてくれているのも嬉しい部分。

ルパン三世 PART IV オリジナル・サウンドトラック~ITALIANO

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