たこわさ

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ノラガミ ARAGOTO 第6話「為すべきこと」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

兆麻の身を挺した「贖罪」により毘沙門の暴走は収まった。しかし、陸巴の放った仮面の妖により毘沙門の神器達は喰われ続けてしまっている。そしてその場に、当の陸巴が現れ傷付き倒れる毘沙門達を嘲笑い、「代替わり」という自らの目的を明かす。最早「堕ちた神」である毘沙門を殺すよう夜トに呼びかける陸巴だったが、陸巴の願望が「毘沙門」という主を思ってのものではなく、ただただ主に自分を見てもらいたいという我欲であることを看破した夜トは陸巴に斬りかかる。
しかしその時、陸巴を庇うかのように毘沙門が夜トの前に立ちはだかり――。

感想

自らの、そして神器達の痛みとようやく正面から向き合うようになった毘沙門。妖と化した神器達を、今度は兆麻や夜トに丸投げするのではなく、自らの手で始末していく毘沙門の姿に「神の行いは全て善」という夜トの言葉の重みを感じたり。
原作組として少し残念なのは、兆麻に関するエピソードが丸々一話カットされている事。一応、以前のエピソードで少しだけ描かれている部分はありましたが、兆麻の人となりを表す上でかなり重要なエピソードだっただけになんともはや。