たこわさ

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第壱骨「骨愛ずる姫君」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

平凡な高校一年生・正太郎には、「骨」をこよなく愛する変人・九条櫻子という知人がいた。ある日、とある海岸で彼女の趣味である「骨」の収集を手伝っていた所、なんと人骨を発見してしまい――。

感想

原作は未読。
典型的なライトミステリ(ただし題材はヘヴィ)といった印象。櫻子の変態性についてはあの位思い切りやらないとキャラが立たないのだろうな、と理解したものの、主人公(狂言回し?)の正太郎もまともなようでいてどこかぶっ飛んでいる……特にリアクション全般がどこか芝居じみているのが少々気になりました。
何か気持ちよく騙してくれるタイプのミステリではなさそうなので、私の好みではないかもしれませんが、全体、特に絵柄に現れる雰囲気は嫌いではないので次回以降も楽しみにしたいと思います。