たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

うたわれるもの 偽りの仮面 第一話「タタリ」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

雪深い山の中で目覚めた青年。自分が何者かも分からぬままさまよっていた彼は、突如として異形の怪物に襲われ窮地に陥ってしまう。そこをクオンと名乗る少女に救われ、彼女の保護下に入った彼は「ハク」と名付けられた彼は、クオンと共に旅をすることに――。

感想

私が事前情報をあまり仕入れていないのもあり前作との繋がりは不明ですが、主人公に名付けられた「ハク」という名が「由緒正しい」「うたわれしお方の名」という事がクオンの口から語られているので、否応にも前回の主人公ハクオロの存在を連想してしまいますね。直接的な繋がりがあるのか、あるのならば時代はどの辺りなのか、前作の登場人物は生きているのか……など気になる点が沢山。少なくともハクは入院着のようなものを着ていましたし、「スライム」などという(クオンが理解不能な)単語を口にしていることからも、その素性はある程度明示されているもの、と考えたほうがいいのかもしれません。
第一話ということもあり、キャラクターが実に元気に動いてくれていたり、世界観を表すための描写が多めだったり、まずまずの印象。クオンの尻尾の動きは実に可愛らしいので、今後も継続してほしいですね。

なんと原作ゲームがまだ出ていない。アニメとゲームとでの話のつながり方も気になります。