たこわさ

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ノラガミ ARAGOTO 第1話「諱、握りて」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

ひよりや雪音との縁を深めつつも、「デリバリーゴッド」夜トの日常は相変わらずのちゃらんぽらんさだった。
一方、過去のある出来事から夜トを仇と憎む毘沙門は、相変わらず彼を討とうとその行方を捜していたが、毘沙門の腹心である神器・兆麻は、夜トへの恩義から彼らの行方を毘沙門に隠し続けていた。また毘沙門は、妖に襲われる死霊達を見捨てられず次々に助け自らの神器としていた。神器を数多く抱えればそれだけ神自身のリスクも増える……その事を懸念する兆麻だったが――。

感想

アニメ第一期視聴済み、原作既読。第一期はアニメオリジナル要素を相当数入れてきていましたが、第一話の様子からは自然に原作へと繋げられそうな印象を受けました。
相変わらずの頼りなさながらも絆を強めつつある夜ト陣営に対して、夜トとは正反対のメジャー神である毘沙門陣営がその表向きな和やかさとは裏腹に様々な不安要素を抱いているという対比構造が今後の彼女らに訪れるであろう悲劇を予感させて、なんとも緊張感を醸し出してくれますね。作画も安定していて、今期も楽しんで観られそうです。
第一期ではひよりが走っていたED映像が、今回は夜トになっているところとかちょっと芸が細かくてニヤリとしてしまいました。
余談ですが、TOKYO MXでは本作は「監獄学園」の後番組なので、思わず「脱獄したキヨシがデリバリーゴッドに!?」と中の一つながりで益体の無い感想を抱いてしまったり。

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