たこわさ

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CLASSROOM CRISIS 第2話「リストラの教室」感想

(以下ネタバレ)

あらすじ

転校生・霧羽ナギサは新しい先行技術開発部部長、つまりA-TEC一同の新たな上司だった。A-TECの解散を任されたという彼の言葉に戸惑うメンバー達を尻目に、ナギサは最初の一手としてA-TECを臨時休業にしてしまう。
終始冷徹だが、何やらイリスを気にしているらしいナギサに対し、ミズキは探りを入れるように学校を案内すると申し出るが、ナギサは相変わらず無愛想で取り付く島もない。一方、臨時休業にも拘わらず学校に集まった生徒達は、ナギサの辣腕を示す経歴の数々に目を見張っていた。
先日A-TECがドキュメンタリー番組で取り上げられたばかりなのに、と皮肉な状況に頭を悩ますカイトだったが、番組内での自分の言葉に奮起し、ナギサに宣戦布告するが――。

感想

録画したまま放置していたため感想が滞っていましたが、第2話を観た印象としては今後も期待できそうなので継続して書いていきたいと思います。

創業者一族の三男なのに何故か表舞台に立ってこなかったナギサ。敏腕にもかかわらずなぜ彼が日陰者同然の扱いを受けていたのか、その辺りにカイト達が付け入る隙がありそうですね。作中の描写から肉親からはあまり良く思われていないようですが、何やら深い理由がありそうな。
ナギサがイリスのことを意識している件も興味深いですね。そしてそんなナギサの様子を敏感に察した上で、彼への気遣い半分・彼の心中を探るため半分に学校を案内しようとするミズキの有能ぶり。かんざきひろさんのキャラデザなのに妹キャラがまともで有能で可愛いなんて感動ものですね!(?)*1 家事スキルが高そうな所もグッド。
そしてなんだか前回は情けない所を見せていたカイトですが……経歴的にみれば彼もかなり優秀な人物の様子。熱血過ぎるのが問題かもしれませんが、どうせ崖っぷちなので少しくらい暴走気味のほうが事態を打開できる……はず。

*1:かんざきひろさんの描く妹キャラに最悪の印象を持っているのは決して彼のせいではありませんがw