たこわさ

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シドニアの騎士 第九惑星戦役 第11話「邂逅」感想

原作未読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)

あらすじ

再び姿を現した紅天蛾の襲撃を受ける長道。そこにつむぎが駆け付け、自分が紅天蛾と戦っている間にイザナ達を探すよう長道に促す。
その頃、イザナと偵察隊隊長の二人は機体を捨て辺りの地形を把握する為に探索を続けていた。しかし、その最中に自分達を追ってきたのとは違う奇居子に遭遇してしまい、窮地に立たされる。すんでのところで長道は二人を救うが、大量の奇居子の群れに囲まれてしまい逃げ場はなかった。
覚悟を決めた長道はその場に陣取り、全ての奇居子を撃破するべく砲撃を開始。常識外の正確さと速さで次々と奇居子を撃破する長道の姿に、感嘆の声を上げるイザナ達。だが、奇居子の数は残りわずか、という所で遂に弾切れとなってしまう。しかし長道は恐怖を押し殺し冷静に、人工カビの刀を抜き放ち……。
一方、つむぎと紅天蛾の戦いはつむぎの勝利に終わろうとしていた。紅天蛾のエナをあらかた吹き飛ばし本体を露出させようとするつむぎだったが、その本体は星白の姿をしており――。

感想

星白エナが変貌するくだりが鳥肌ものでした。怖い……。つむぎは性能では紅天蛾を遥かに上回るも、やはり精神的にはまだまだ未熟……とはいえ、もし長道や他の操縦士であったとしても、人の姿をしたものをそう簡単に撃つことは出来ないだろうな、とも思い。

長道の連続精密射撃からの人工カビ刀による近接戦闘という流れは、実に手に汗握るものでした! そうだよねぇ、人型ロボットなんだから最後はクロスファイトだとねぇ、とおっさん的な感慨も含めて盛り上がりましたわw

紅天蛾――というか奇居子はますます人類とその兵器の弱点を把握しそれを突く傾向が強くなってきていますね。しかし、あのまま仕留める事も出来たのに何故コクピットに侵入してまで長道と接触しようとしたのか……? ただ単に長道の生体情報と知識を吸収したいだけならば、機体ごとやればいい訳ですから、何か理由がありそうですね。